第1に、血液を出して、加熱する、体外温熱療法という治療が25年前、中部の大学などで始まったが、余りにも非生理的治療だった為に、術中に2割に事故が生じて、大学病院では温熱療法の、敬遠が始まってしまった。
第2に、1970年、米国癌研究所が温熱療法の復活をかけてシンポジウムを行った時、放射線科の教授たちが、放射線療法の副作用を防ぐ方法として使い始めた為に、局所的な癌への治療という温熱療法の最も狭い捉え方が日本の主流の取り組みとなってしまった為に、温熱の重要な部分が日本では閉ざされたままとなってしまった。
第3に、ヒポクラテスの時代から、温熱療法の重要性は知られていたのですが、薬依存の医療や、技術依存の医療が重視されるにおよび、自己治癒力は軽視されてきたが、医療費で破綻する時代を向かえ、自己治癒力強化が人類を救う重要な方向性であることがわかり始めています。温熱療法が、更に、重要な意味を持つのは、糖尿病とか、心臓血管病が温熱療法により簡単に改善することだ。
第4に、温熱蛋白(HSP)が生体内の細胞機能の調整をしているので、温泉や、サウナや、風呂を初めとして、温熱関連治療が時代の扉を開けると考えられる。
第5に、3大療法は、活性過酸素を増やす治療が多く、癌の痛みなどはコレが大いに関係しているが、重要視されず、麻薬を合法的に使う、対症療法が、世界を席捲している。われわれの25年の経験のように、自然的な治療をやれば、がん患者が、痛みで苦しむ必要は全くないのだ。がん治療25年間実施してきたが、麻薬を必要とする患者は殆どいなかった。